保湿成分の種類と性質

健康な肌には約30%ほどの水分が含まれています。
スキンケアに配合されているコラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸などはもともとは人の皮膚にあるものです。
人の皮膚には水分を維持するしくみが備わっているんですね。

 

しかしこれらは加齢や紫外線などの影響で減少していくため、肌内部の水分は蒸発しやすくなってしまいます。
さらに冬などの湿度がぐっと下がる季節にはさらに潤いは低下します。

 

肌内部の水分が減ると、肌を守るバリア機能が弱まり外部刺激を受けやすくなります。
そしてこれが肌トラブルの原因に。
スキンケアの保湿は、肌内部から水分が減少しないように常に潤いのある状態にしておくことが目的です。

保湿成分の種類

セラミド 表皮の角質層にある細胞間脂質の約40%を占めている成分。角層の細胞同士をつなぐ役割も。水分を挟み込んで蓄える。
スフィンゴ脂質 セラミド以外の細胞間脂質。肌の潤いを守る働きがある。
水素添加大豆レシチン 大豆から抽出される成分。水分保持力が高く、浸透性も高い。
ステアリン酸コレステロール セラミド以外の細胞間脂質。セラミドより保湿力は弱い。
ヒアルロン酸 真皮にある多糖類とよばれるゼリー状の物質。水分維持力が高い。
コラーゲン 真皮の約70%を占めるタンパク質の一種。年齢とともに減少して40代以降はほとんどつくられなくなる。
エラスチン 真皮の線維芽細胞でつくられるタンパク質。ゴムのような弾力のある線にでコラーゲンをつなぎとめている。年齢とともに減少したるみの原因に。
ヘパリン類似物質 真皮にあるムコ多糖類の一種。医薬品の保湿成分としても使われている。
天然保湿因子(NMF) 角質細胞内にある水溶性の保湿成分。アミノ酸を主成分に約20種類の成分で構成されている。
PG(プロピレングリコール) 化粧品や食品などに使われる添加物。防腐効果もある。保湿力はそこまで高くない。

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